この記事は、そういう話題に対し、BuzzFeed Japan社(以下、BFJ社)が経済産業省と経団連と質問をぶつけ、回答を得たという内容でした。でも、私が感じた一番の質問は入っていませんでした。まず、BFJ社の質問と回答を紹介します。
・早退が給与引下げになるのでは
⇒企業の工夫と効率アップを求めたい
⇒できるならやっているのに!
・ネットで買えば、早退は不要。
⇒買い物だけが消費ではない
⇒質問が悪い
・飲食などの商業施設は忙しくなる
⇒書き入れ時となります。他の方法で休んでほしい
⇒質問が悪い
・役所の職員は、午後3時で終わり?
⇒そうできる様に仕組みを考えている
⇒そういう質問なの。嫌味でないの?
まったくお疲れ様としか言いようがない質問が続いていました。
ここから本題です。午後3時が問題なのではなくて、最終金曜日が問題なのです。いかにもお役所仕事としか言いようがないと思いませんか。世の中のかなりの業種は、月末に掛けて大忙しとなります。営業の売り上げ確保、会計処理の追い込み、報告書の作成と普通の会社は、月末になればなるほど忙しくなるはずです。
最終金曜日は、3か月に1回は、営業日の月末です。つまり、金曜から日曜までに月末の日が来る確率は1/3以上という意味です。今年2016年では、5回もあります。お役所は、そんな事を知らないという事を暴露している様なものです。また、ニュース記事を書く記者も同じなのでしょうか。不思議な事態です。
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