2017年5月30日火曜日

<北朝鮮>菅長官「隠岐諸島から約300キロに落下」

 ミサイルを北朝鮮がまた発射したというニュースのタイトルです。そのミサイルが日本から300kmの地点まで近付いたというニュースでした。ミサイルの発射の是非は、取り敢えず置いておきます。この記事の内容にちょっと違和感を覚えたのです。
 記事の中程の文章を引用します。「(ミサイルは)約400キロ飛行し、新潟県佐渡島から約500キロ、島根県隠岐諸島から約300キロの日本海上に落下した」その地点がどこなのかと早速Googleマップで見てみました。凡その場所となりますが、図の星マークの辺りです。この図をみて何か感じませんか。
 記事では、佐渡島から500kmと報道しています。しかし、地図を見ると、能登半島の方が近いと感じませんか。佐渡島は、大きく本土の近くではありますが、所詮は島です。それに対して、能登半島は本州本土です。
 昔の悲しい戦争では本土決戦などという言葉も出てきました。それ程に物事が本土で起きるかどうかは大きい事だと思います。しかし、この記事では、「本土から450km」よりも「佐渡島から500km」の方が大事だといっている様に聞こえます。
 勿論、隠岐の島、佐渡島にも日本人が住んでいて、その方々には大きな問題だとは思います。しかし、日本が話題にするとすれば、本土に近いということが問題だと感じるでしょう。実際は、島根県沿岸の方が近いかもしれません。そういう事を意識して記事にしてほしいものです。

2017年5月24日水曜日

クラスター爆弾の怖さを知っていますか?

 クラスター爆弾とは、小さな爆弾を詰め込んだ親爆弾の事。広範囲な殺傷能力から、全く悪魔的な兵器の一つ。さらに、子爆弾が不発弾となって、不必要なタイミングで爆発し、関係が無い市民を巻き込むと問題になっています。2008年に採択されたオスロ宣言により、多くの国に於いて使用の禁止が訴えられています。
 これに関して、「日本の4社、クラスター爆弾製造企業に投資 NGO発表」というニュースが流れました。日本の金融機関の4社がクラスター爆弾の製造企業に融資しているというのです。悪魔の爆弾製造に日本の企業が加担していると問題視しているのです。このニュースそのものにはそんなに違和感を感じないかもしれません。でも、そこに掛かれた数値をみて驚きでした。
 クラスター爆弾の製造企業は、米国、中国、韓国で合わせて6社と書いてあります。そして、そこに融資している企業の数も驚きです。米国が85社、中国が30社、韓国が27社、台湾が5社。それに次いで、日本が4社で5位だと記載されています。
 5位と聞いて呆れます。151社の中の4社です。割合にして2.6%。なんで、そんな象が蟻を潰すような話を問題にするのでしょうか。
 なんと、日本は、オスロ宣言を採択した会議に参加したのですが、採択に加わっていないそうです。クラスター爆弾を保有して、会議に参加しなかったアメリカに譲歩したものでしょう。幸いにも、アメリカも仕組みを変えて対策を講じている。日本は、2年前に全廃を達成したとのこと。
 しかし、未だ上記の様に製造している国が有り、実際に装備し、使用している国が少なくても28か国といいます。そちらにしっかりを目を向けて欲しいものです。

2017年5月22日月曜日

GOGGLEの横暴

Google chromeの仕様の問題
 自分で作成している自分のブログのスタイルシートを変更しました。スタイルシートとは、画面のデザインを指定するデータです。画面に表示する内容を格納したhtmlとは別にするのが普通です。
 Google Chromeで更新した画面を開いたのですが。変更したスタイルシートが更新されずに画面が崩れてしまいました。スタイルシートのキャッシュが更新されないのです。素人にできる正しい方法は、ネットで検索しても出てきません。私は、直接的な方法でキャッシュを更新して、なんとか正しく表示できるようにしました。
Googleは、ベリサインに喧嘩を売っている
 Gooleは、昨年からシマンテックに強力な圧力を掛けています。現在、Webブラウジングを暗号化する方法が段々と推奨となりました。暗号化するためには、Webサーバに証明書のインストールが必要です。シマンテックは、その証明書を販売している会社なのです。シマンテックは、元々ベリサインという会社を吸収して証明書の販売を始めました。ベリサインの証明書は、市場の大半を持つほど、流通している証明書です。
 そういう市場のリーダに対して、「シマンテックの証明書は信頼できない」と言っているのです。現在、ブラウザは、マイクロソフトのie、MozillaのFierfoxが有名ですが。GoogleのChromeも市場を伸ばしてきました。その市場力を翳してシマンテックを脅しているのです。どちらが市場力があるかというと、シマンテックの方が強いと思うのですが。
Chromeの対応遅れの実態
 この暗号化には、SSLとかTLSという方法があります。Googleは、2014年にSSL3.0の脆弱性を指摘しました。そうやって大方のブラウザは、SSL3.0の無効化に対応しました。しかし、Chromeは一番遅く、対応したのは翌年の3月でした。
 Googleは、Flashの脆弱性が問題だとして、Chromeでは表示できなくしてしまいました。有名なサイトでも使っているFlashが使えません。必要なそのサイトを開くために、わざわざとieを開く必要があります。
 Flashの脆弱性は有名で常識的です。だから、Flashでは、信頼できるサイトを登録する方法があります。そういった慎重性を持っても、Chromeでは開くことができないのです。
天狗となったGoogle
 私は、元々Googleが好きです。寡占化で天狗になってしまっている点を除けば。冒頭のキャッシュの問題に戻りますと、キャッシュの更新の遅さには辟易します。Webを更新して、開いた最初の画面は必ずと言って良いほど古い画面が出てきます。
 相当な技術力と信念を持って開発していると信じています。しかし、その多くは、認めがたい独断に走っている様に見えます。何とかならないものでしょうか。

安倍晋三氏が亡くなった本当の理由

 選挙応援で奈良市で演説中の 安倍晋三 氏が暴漢の銃撃に倒れて亡くなりました。 ご冥福をお祈り致します 。私自身は、安倍氏を応援してはいませんが、立派な政治家であったと思います。 (NHKの報道です)  今回の事件で、 救助の方法と報道 に相当な違和感を覚えました。犯人がどうのこ...