一方、また悲しい事故がまた起きました。高速道路の事故で路肩に避難していた母親と大学生の娘さんが被害者となりました。高速道路の車線に落ちていたタイヤに乗り上げて事故となった。路肩に行って退避した後、110番通報をしていた。ところが、後続のトレーラーがタイヤを避けようとして横転。退避していた母娘を直撃したという悲惨な事故です。
写真は、朝日新聞社のニュース記事で「路肩に避難中の女性2人、後続トレーラーにはねられ死亡」というタイトルでした。
ここから書くことは、被害者の非を洗い出そうという積りは毛頭ありませんが。この記事を見て、或ることに気付きました。この母娘が乗った乗用車は、特に必要も無いのに追い越し車線を走っていた様です。追い越す車が居たら巻き添えとなっていたでしょう。事故の後、容易に路肩に移っているので、道は空いていたのでしょう。
この母娘が乗った乗用車が走行車線を走っていたら、この事故には合わなかったはずです。その事について、記事では全く触れられていません。また、路肩に退避する時に、さらなる注意事項が必要な事にも触れていません。事故が起きると「路肩の外に退避しなさい」と指示があるはずです。しかも、今回の事故では、「可能な限り高速道路から離れなさい」と続く必要が分かってきました。
追い越し車線を走り続けることは道路交通法に違反なので、どこかで警察に捕まるかもしれません。しかし、こういう事故に遭うと、違反どころの被害ですみません。気を付けましょう。そして、路肩の外への退避もしっかりと理解する必要があります。
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